2018年年頭のご挨拶

2018年が明けました。

昨年は、保育園と小学校に相次いで米軍ヘリの部品が落下し、子どもたちの命が危険に晒されている現実が露になりました。そして、「安全性は確認された」との米軍の言い分を受け入れて飛行再開を認めてしまう政府の対応。沖縄には日本国憲法が適用されていない現実があります。そして今年は、安倍内閣の憲法に対する攻撃、特に憲法9条の戦争放棄と戦力不保持を空文化させようとする攻撃が強まる重大な危険が予想されます。憲法改悪の発議をさせない取組みが必要です。

辺野古新基地反対の度重なる民意の表明があっても、それを無視し、埋立工事が着工されました。しかし、実際には予定よりも大幅に遅れ、護岸の延長もできずにいます。計画変更が必要になっていますが、翁長知事が変更を認めないことが明らかなので、変更申請をできずにいます。また、名護市の権限に属する河川変更にも着手できずにいます。工事が進んでいるという「現実」を作り、沖縄県民を諦めさせようとしていますが、実際には工事推進ができずにいるのです。そのため、政府は、名護市長と知事をすげ替えようと必死です。今年行われる名護市長選挙や県知事選挙で、圧倒的な民意を示していきたいですね。

「働き方改革」という名で進められようとしている長時間過密労働。残業時間を法的に規制するといいながら、その規制の限度時間は過労死ラインを許容するものです。しかも、残業代ゼロ制度を認める「高度プロフェッショナル制度」新設や裁量労働制の拡大もセットになっています。政府が進めようとしている「働き方改革」の最大の目的は「労働生産性の向上」であり、労働者の命と健康の保護ではありません。

このような動きをストップさせる活動をしていく決意を固めています。

昨年も何件かの労働事件に携わってきました。年末には、岐阜にいたときに始まり、沖縄に登録換えしてからも原告弁護団員として携わってきたNTT西日本の子会社の非正規労働者大量雇止めを阻止する裁判で、勝訴判決を勝ち取りました。有期雇用労有働者を保護する労働契約法19条に反する会社の違法・不当な施策が断罪されました。今年は、有期雇用労働者が通告すれば無期雇用に転換する労働契約法18条が動き出します。その活用にも弾みをつける判決になりました。

昨年10月、二人目の孫が誕生しました。もうすぐ2歳になる初孫も日々成長しています。孫たちは文句なしに可愛い。この孫たちに癒されながら、この孫たちが平和に安心して成長していけるような世の中を実現していく責任を痛感しています。